複合機からスキャンが突然出来なくなった時の対処法①

複合機でスキャンを使っていて、突然使えなくなることがあります。
その際は、以下の設定を確認してください。
・ネットワーク探索が有効になっているか
・ファイルとプリンターの共有が有効か
・パスワード保護共有の有効/無効設定
・SMB1.0/CIFSファイル共有のサポート
これらが正しく設定されているかが重要です。
エラーが出てでスキャンができないなどの症状になった場合にご確認ください。

Windows10でパスワード保護共有を無効にする方法

まずはコントロールパネルを開きます。
スタートメニューを開いて、
「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」

Windowsシステムツール

続いて「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。

コントロールパネル

「共有の詳細設定の変更」を選択

共有の詳細設定の変更

現在のプロファイル(プライベートネットワーク)を開けて
「ネットワーク探索を有効にする」
「ファイルとプリンターの共有を有効にする」にチェックが入っているかをします。
「無効」になっていれば「有効」に変更します。
※これはWindows11も共通の方法です。

次に、「すべてのネットワーク」の中の
「パスワード保護共有」を確認します。
「有効」になっていれば「無効」にチェックを入れます。
そして「変更の保存」ボタンをクリック。

Windows11でパスワード保護共有を無効にする方法

まずは「スタートボタン」を右クリックして、
「設定」ボタンを。

設定

「ネットワークとインターネット」を選択して

ネットワークとインターネット

「ネットワークの詳細設定」をクリック

ネットワークの詳細設定

「共有の詳細設定」をクリック

共有の詳細設定

「パスワード保護共有」が「オン」になっていれば「オフ」に変更。

パスワード保護共有

Windows11ではこれで設定完了です。

これで元どおり、
複合機からスキャンをすることが出来るかをお試しください。

ウインドウズアップデート後などのタイミングで「パスワード保護共有」が
無効から有効になる場合があります。
複合機からスキャンをすることが出来なくなった場合、
「SMB1.0」と合わせてここも確認してみてください。

次回は「SMB1.0」について解説したいと思います。

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